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ルパンvs複製人間の放送禁止になったシーンは?トラウマシーンまとめ!

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金曜ロードショーなどでも何度も放送されている不朽の名作「ルパンvs複製人間」について、放送禁止になったシーンはあるのか、それはどんなシーンなのか、またトラウマやカットシーンをまとめて紹介します。


過去にも何度か再放送されていますが、放送禁止になったり作画の怖さからトラウマになるシーンが多くあります。今では実験室などは珍しくないかもしれませんが、“脳みそ”や“クローン”などは当時リアルで怖いシーンと話題でした。

おはむ。
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では、早速どんなシーンが放送禁止やカットシーンとなったのか見ていきましょう!

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ルパンvs複製人間の過去放送禁止になったシーンはどこ?


「ルパンvs複製人間」は1978年に公開されました。その後テレビで放送されるようになり、その中で色々な理由から放送禁止になったものがたくさんあります。

次元と五右衛門が口喧嘩しているシーン

マモーにアジトを破壊され、マモーと関与していた不二子から距離を置くようにルパンに求める中で、3人が口論になったシーンです。その時に次元が五右衛門に「ヒステリックにわめくな!このキ〇ガイ!」と発言がありました。今時テレビなどでは「キ〇ガイ」と言う単語は聞かなくなりました。

その理由として、精神障害家族会の方々がテレビ局に抗議したからです。あまりに激しい抗議から、民法放送やNHKはその単語を使わないようになりました。このようなことからセリフをカットしたのでしょう。

砂漠を彷徨い歩くシーン

アジトを爆破されてしまった3人は、その後次のアジトを目指して砂漠を徒歩で歩いていきます。その約3分のシーンが丸々カットされてしまっています。理由は放送の尺の関係だと言われています。

道中で水の置かれたテーブルが爆発する演出があり、マモーから逃れられないという暗示があるはずでした。重要なシーンが無くなってしまったことに「繋がりが不自然だ」との声もあります。

ナポレオンと出会うシーン

マモーの敷地内を歩いていたルパンがフランスの英雄である「ナポレオン・ボナパルト」のクローンと遭遇するシーンです。ノーカットでは「あのー、ちょっとお尋ねしますが…」と話しかけています。

フランスでは豚に「ナポレオン」と名前を付けると不敬罪として罰せられてしまいます。理由は古代ヨーロッパから豚が下等な動物であるというイメージが今も継がれているからです。クローンに偉人の名前を付けるのも近い理由があり規制に至ったのかもしれません。

しかし、ドイツの政治家「アドルフ・ヒトラー」と遭遇するシーンは今までカットされていませんでした。ナポレオンと同様の扱いをするのであればこちらも規制されるように思えます。放送時間のためにどちらか一方をカットしたのかもしれません。


マモーとルパンが初対面するシーン

マモーとルパンの初めての会話の時、マモーが「ここは精神病院でもなければ仮装パーティーでもない」との発言をしています。このセリフが「ここは仮装パーティーではない」に変わっていました。やはり精神病関係のワードは消されることがほとんどのようです。

試験管に浮く赤ん坊のシーン

ルパンが、科学者たちが研究室でクローンの研究をしているところへ入り込み、「どうやら正体が見えてきたな…」と言うシーンがカットされています。この言葉自体に不適切な部分は無いので、放送時間が関係しているのかもしれません。

また、ルパンが別の部屋に入ると巨大な試験管の中にマモーとみられる赤ちゃんのクローンが浮かんでいるシーンがありますがここもカットされていました。不気味だからカットされたのでしょうか。初めて見るとかなり衝撃的ではあります。

マモーとルパンの会話シーン

銭形警部と古代中国の哲学者のクローンが話しているところを画面でマモーとルパンが見ている時の会話です。哲学者は本物だと主張するマモーに対し、ルパンが「じゃぁ本物のパー?」というセリフがありますが、そこがカットされています。

「くるくるぱー」と言うような言葉があり、知能の低い様や頭がおかしいという侮辱表現として使われます。このような、他者を馬鹿にする言い方があまりに過度だったと放送局が判断したのだと思います。

この会話中に、ルパンがマモーは哲学者を本物だと思い込んでいる「パラノイア」だと指摘する言葉があります。パラノイアとは偏執病とも呼ばれ、妄想によって恐怖が増していく精神病です。このワードは切られていないことから、直接他人を馬鹿にするような表現にもカットする基準が違うようです。

ルパンの頭の中のシーン

マモーがルパンを縛り上げ、機械を使って彼の深層心理がどのようなものか見ようとしている場面です。ルパンの頭の中は裸体の女性や不二子が裸を見せびらかす様子ばかりで、さすがに下品すぎるためカットされたのでしょう。最近ではこのような下品な表現は規制が強まりつつあります。

加えて、本来では映画とのタイアップ商品である「テレパッチ」というCMが流れていました。著作権が関係してテレビで流すのは禁止されているという理由の可能性が高いです。

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ルパンvs複製人間のトラウマシーンはどこ?


過去に何度もテレビ放送されている不朽の名作「ルパンvs複製人間」の、作中を通して子どもが見ると衝撃を受けそうなグロテスクなシーンも多く出てきます。ここでは、そんなトラウマシーンをご紹介します。

マモーのクローン

カットされてしまいましたが、試験管に入れられたマモーの胎児のようなクローンは不気味です。特に目を開いてこちらを見つめる様子は、当時の画質や粗さが増して鳥肌を立てさせます。リアルな頭部の血管やへその緒なども、視聴者に嫌悪感を抱かせます。

マモーの脳みそ

宇宙船の先端と同じくらいの大きさをしたマモーの脳みそは、通常の人間と比較したときにゾッとするほどの巨大物だと感じます。さらに、一つ一つのひだの光沢や肉感がより怖さを引き立てています。

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放送禁止になったシーンは金曜ロードショーでは放送される?

以前2019年4月19日に放送されたときは、先ほど記述した部分は全てカットされていました。28日の金曜ロードショーでは放送時間も変わらないため、同じような構成になりそうです。また、最近ではコンプライアンスなどが意識されており、テレビ番組はより規制を強めています。

当初のヌードなシーンや他人を強く馬鹿にする表現は、ほとんど放送禁止にされているようです。人間の脳みそを画面いっぱいに見せるのも身の毛がよだちますよね。

公開当時と現在のテレビ番組は比較すると、やはり今の方が様々なものに配慮していたり、尺の都合で切ったとしても、ある程度自然な流れにしようと努力しているのがわかります。それでも、コアなファンの間では当時の味をそのままで見たいとの声もあるので、気になる方はこれを機にノーカット版を見てみてみましょう♪

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