この記事では、新しい学校のリーダーズについてブレイクはいつなのか、また日本で売れないのにアメリカで人気になった理由を解説します。
皆さんは、「新しい学校のリーダーズ」というアーティストをご存知でしょうか？SNSのTikTokでバズり最近テレビでも見るようになったガールズグループですが、サマソニなどのフェスにも出演し9月開催のKOYABU SONIC 2023（コヤブ ソニック＝通称コヤソニ）にも出演します。
「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」をコンセプトに活動している、セーラー服がトレードマークの女子4人組ダンス＆ボーカルグループ。
新しい学校のリーダーズのブレイク時期と、日本で売れるより先にアメリカなどの海外で人気となった理由について見てきましょう。
新しい学校のリーダーズのブレイクはいつ？
ダンスは全て自分達で振付けしており、〔オトナブルー〕という曲で世間に知られるようになった彼女達。彼女達の個性的なダンスパフォーマンスと、ちょっぴりレトロな曲調に加え、独特な歌詞、一度耳にしたら、忘れることなどできません。
そんな彼女達のブレイクはいつかについて見ていきましょう。
デビューから今日まで
「新しい学校のリーダーズ」は、2015年から、ライブ活動を開始、2017年にシングル〔毒花〕で、メジャーデビューしています。
〔毒花〕は、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「女囚セブン」主題歌となり、最終回にはドラマ出演も果たしています。
その後、2020年に〔オトナブルー〕を発表しましたが、TikTokでバズり始めたのは、なんと、その3年後の2023年です。その結果、「TikTok上半期トレンド大賞2023」で大賞を受賞しています。
そんな快進撃を続ける新しい学校のリーダーズの、2017年に〔毒花〕でメジャーデビューを果たしてから今日までを簡単に振り返ってみましょう。
〔毒花〕発売後も、〔SNS24時〕という曲がアニメ「SNSポリス」の主題歌に採用され、メンバーも声優として出演するなど、着々と活動の場を広げてきました。
2020年からは、アメリカを拠点とする音楽レーベル＆メディアプラットホームである88risingと契約。
その翌年の2021年に、〔NAINAINAI〕を発表。「ATARASHII GAKKO」という名で、世界デビューを果たしています。
アメリカ、ロサンジェルス公演を皮切りに、フィリピンのマニラ、インドネシアのジャカルタ公演などの海外進出が始まりました。
そして2023年、TikTokで披露した首振りダンスで、多くのファンを獲得していったのです。
新しい学校のリーダーズの魅力とは？
初めて彼女達を見た時、前衛的であり、昭和風であり、ポップでありながら、哀愁があり、ちょっと恐いけど、可愛くて…という様々な印象を受けました。
頭の中で、何かがぐるぐる回っていました。そして、またもう一度見てしまうのですが、何度見ても飽きない!「ちょっと中毒性がある！」この様なコメントを目にすることも多いのですが、これが彼女達の強みかも知れませんね。
そして何度も繰り返し見て行くうちに、彼女達の本気度や、熱い想いが伝わって来て、どんどん好きになってしまうのです。
いさぎの良さと共に、繊細に作り上げられた世界観で、皆さんを魅了してしまうのではないでしょうか？
彼女達を見ているうちに、美術家の横尾忠則さんの世界観を思い出しました。その他、イラストレーター＆漫画家であり、数々の書籍も出版されている、みうらじゅんさん等々。たくさんの著名な昭和のアーティストが浮かんで来ました。
それは何故か？
何故ならば、彼女達のパフォーマンスは、まるでアート作品でも観ているかの様な感覚に陥ってしまうからなのです。
それなのに、彼女達は、今日もキレキレのダンスで、「そんなカテゴリーに私達を入れるな!」と言わんばかりに踊る、踊る、踊る!泣けてくる程にキュートな4人です。
いつブレイクするの？
現在TikTokのフォロワー数650万人。「TikTok上半期トレンド大賞2023」大賞受賞。
これだけで十分なブレイクぶりですが、インタビューでこんな風に答えています。
「ここからがスタート！」
、、、流石ですね。
ここまで来るのには、時間と努力と精神力、アイデア、色々な意味でのセンスの良さが、必要だったと思います。
そして、積み上げられた結果が、このタイミングでぴったりとハマった様に思います。今の時代に求められているものや、今を生きる人々の感性が、彼女達と、上手く一致したのかもしれませんね。
「明日の学校のリーダーズ」の時代到来です！
だがしかし、溢れる才能ある彼女達なので、もっともっと頂点を目指して頂きたいという思いを込めて、本当にブレイクするのは、もうちょっと先かな？ということにしておきます。
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日本で売れないのにアメリカで人気だった理由は？
最近はテレビでも見るようになった彼女たちですが、実は日本より先にアメリカで人気となりました。では、なぜエンターテインメントの本場アメリカで受け入れられたのでしょう？
アメリカで人気になったのはなぜ？
海外進出にあたっては、まず外国人にとっての和のテイストを取り入れることはとても重要です。それでは、「明日の学校のリーダーズ」の和のテイストは、どこにあるのでしょうか？
それは、セーラー制服姿です。
日本の着物が和テイストの代表であることは皆さんご承知の通りなのですが、日本のアニメが世界中で愛されている今、日本のセーラー服は、最も和テイストなコスチュームなのかも知れませんね。
それに加え、黒髪、白ソックス、上履き、等々。とてもアニメチックな装いではないでしょうか？
次は、楽曲です。昭和歌謡からエレクトロまで、幅広く楽しむことができます。
そして、彼女達のオリジナルダンス。これまでも、制服姿の女の子が可愛く踊るパターンはありましたが、「明日の学校のリーダーズ」の様に、魂を込めたダンスパフォーマンスは、とても新しかったのでは、ないでしょうか？
可愛いけれど、挑発的でもある。
日本でも始めてのスタイルですが、海外の人達にとっても新鮮に映ったのだと思います。そして、ダンスの振り付けの中にも和テイストが盛り込まれています。
太鼓や、空手を連想させるもの等、多種多様です。この様な条件が揃っていたことも、海外で人気が出た理由と言えるのではないでしょうか？
日本で売れなかったのはなぜ？
2015年から活動を開始した新しい学校のリーダーズをテレビで見るようになったのは最近…。
日本で売れなかった、ブレイクが遅くなった理由としては、時代を先取りし過ぎたということかもしれません。その他、海外を意識してのパフォーマンスだったから、という点も挙げられます。
しかし、逆輸入の形ではありますが、知名度は確実に上がって来ています。どこの国であろうと、実力のある本物のアーティストは必ず支持されるということに他なりません。
難しく考えるより先に、皆さんの心が、こう語っているのではないでしょうか？
「かっこいいグループが出てきた」
「なんか好き」
「心に刺さった」
「踊りたくなる」
それが、全ての様に思います＾＾
新しい学校のリーダーズとは？
最後に、新しい学校のリーダーズのメンバーを確認しておきましょう。
左：MIZYU(ミジュ) グループのリーダー！、下：KANON(カノン) 得意な書道で、掲示板担当！、上：SUZUKA(スズカ) メインボーカル！、右：RIN(リン) ダンスはピカイチ！
新曲が出る度に、洗練され、パワーアップしている様に思います。最近では、テレビ出演も多くなり、新たなファン層も増えています＾＾
個性や自由を全身で表現し、はみ出していく四人組＝新しい学校のリーダーズ！！
新しい学校のリーダーズも出演する9月開催のKOYABU SONIC 2023（コヤブ ソニック＝通称コヤソニ）は、子供連れも楽しめる音楽とお笑いのイベントです。会場の様子についてはこちらの記事を参照ください。
＼新しい学校のリーダーズの出演は9月18日予定♪タイムテーブルのチェックはこちらから／
