2025年1月から放送が決定したドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』は、清水玲子の原作漫画を実写化する注目作です。薪剛役の板垣李光人さんと青木一行役・鈴木克洋役を一人二役で演じる中島裕翔さんが主演を務め、科学警察研究所「第九」を舞台に、未解決事件の真相を追う極上のヒューマンサスペンスとして描かれます。
この記事では、ドラマの原作となる清水玲子さんの漫画『秘密トップ・シークレット』第1巻を徹底解説!大統領暗殺事件と貝沼の28人連続殺人事件を軸に、物語の核心に迫ります。ドラマをより深く楽しむために、原作の魅力をお届けします。
ドラマ化するなんて、原作ファンとしては感無量だよ!どんな映像になるのか楽しみ~!原作の基本を押さえておくと、もっと楽しめるね◎
原作漫画「秘密 -トップ・シークレット-」1巻概要
『秘密トップ・シークレット』第1巻は、シリーズのプロローグともいえる大統領暗殺事件(1999)と、第九のメンバーたちが本格的に登場する貝沼事件(2001)が収録されています。この巻を読めば、物語の根幹に迫るテーマ「秘密」の意味がじわじわと浮かび上がってきます。
第1巻からもう衝撃の連続!初っ端からハードル高めだね!大統領の秘密も貝沼事件の深すぎる闇も、考察せずにはいられない展開だよ。
アメリカ大統領暗殺事件(1999)あらすじ&考察
2055年、アメリカ第57代大統領ジョン・B・リードが暗殺されます。この捜査に世界初の「MRI捜査」が導入され、読唇術の専門家ケビン・ルーミスが協力することに。MRI技術を使って、大統領の脳に残された記憶を映像として再現するが、そこに映し出されたのは大統領が最後まで守りたかった「秘密」でした。
事件の概要と結末
読み切りの舞台はアメリカ、主人公は、ケビン・ルーミス。読唇術の専門家でアナリストです。清廉潔白の正義の人である、第57代アメリカ合衆国の大統領(ジョン・B・リード)が何者かによって殺されます。犯人は誰かを突き止めるために、MRIスキャナーで大統領の脳を読み取るという内容で本編の基となった漫画です。
大統領の脳を見ると、当日娘・デボラに紹介されたボーイフレンド・マシューを大統領が目で追っていたことが判明します。マシューの正体は、オーストリアの反体制武装組織B.DのトップのブレインでFBIが以前から追っていた人物(ロス・マコーレイ)でした。大統領が死の間際に破った写真には彼が写っており、大統領が密かに彼に好意を寄せていたことが判明します。
暴漢に襲われた瞬間、SPではなく咄嗟に破いた写真…最後、大統領が守りたかった唯一のものが暴かれちゃうなんて、不憫すぎるよ…。
娘のボーイフレンドに惹かれてしまったわけだけど、彼が何を守りたかったのかを想像すると切なさが増すよね。
考察ポイント
- MRI捜査の倫理的問題
他人の脳を「映像化」することは、プライバシーの侵害なのか、それとも正義のための行為なのか? - 大統領の美徳と秘密
彼のクリーンなイメージに対し、秘められた恋心が暴かれたことは死者を冒とくしているのではないか?
貝沼の28人連続殺人事件(2001)あらすじ&考察
2060年、日本では皇室の結婚パレードが話題に沸いていたその日、少年9人が相次いで自殺する事件が発生。捜査を進めるうち、少年たちに催眠をかけた犯人が「28人連続殺人事件」の貝沼清孝だったことが判明します。
貝沼の28人連続殺人事件:衝撃の真相と深層心理に迫る
『秘密トップ・シークレット』第1巻に収録されている「貝沼の28人連続殺人事件」は、読者を驚愕させる展開と、深く考えさせられるテーマでシリーズを象徴するエピソードです。この事件の真相に迫りながら、事件がキャラクターに与える影響や作品全体の伏線を解説します。
発端:少年9人の自殺連鎖
2060年1月17日、日本中が皇室の結婚パレードに沸く中、9人の少年が相次いで自殺するという衝撃的な事件が発生。彼らは同じ少年院にいたという共通点があり、捜査が進む中で、28人連続殺人事件の犯人・貝沼清孝の関与が浮上します。
催眠術でこんなことができるなんて恐ろしすぎるよ!子どもたちが犠牲になるなんて…。
貝沼が死後も、影響を及ぼしているっていうのがゾッとするよね。28人殺しっていうのは分かっているだけで、死後にも死者数がプラスされるわけだから…。
貝沼清孝というモンスター
貝沼は少年たちを殺害した後、自らの首を切って自殺。彼の脳はその異常性ゆえに「見た者の精神を狂わせる」とされ、捜査員たちに甚大な被害をもたらしました。
見た者が発狂するなんて、どれだけ恐ろしい映像が残ってるんだろう…。しかも、薪さんの親友・鈴木さんがその脳を見たことで悲劇が起きたんだよね。
鈴木克洋の悲劇:薪と鈴木の関係とは?
貝沼の脳を解析した薪の親友・鈴木克洋は、脳に刻まれた異常な映像に耐えきれず、精神を病んでしまいます。そして、貝沼の脳やデータを全て破壊した後、自ら命を絶つよう薪に仕向けます。
薪が鈴木を撃たなければならなかったことは、彼自身にとっても大きな傷となり、青木との関係にも影を落としています。
鈴木さんが薪さんに対して残した言葉も重いよね…。守りたかったけど守れなかったものが多すぎるよ…。
貝沼は何をした?事件の鍵となる催眠術とは
少年たちは、少年院のレクリエーションの一環で「ヒーリング」と称した催眠術を受けていました。貝沼はその中で少年たちの潜在意識に「最も恐ろしいものが追いかけてくる」という暗示を埋め込み、そのトリガーを皇室の結婚パレード映像に設定していました。
少年たちを騙すなんて本当に許せないよ…。閉ざされた環境を利用するなんて卑怯すぎる!本当、貝沼は何がしたかったんだろう…。
でも、それを解き明かした第九の捜査もすごいよね。薪さんの洞察力は、さすがすぎる…♡
事件が与えた影響は?青木の成長と薪の苦悩
この事件で青木は、捜査官としての成長を遂げます。特に、鈴木の脳を見たことで薪の抱える苦悩を追体験し、彼への理解を深めることになります。
薪にとって、この事件は鈴木の死を改めて突きつけるものでした。彼が抱えるトラウマと、部下を守る責任感が描かれています。
薪さんがどれだけ孤独なのか、この事件でよく分かるよね…。青木さんが少しずつ薪さんの支えになっていくところが熱い展開!
結論:貝沼事件がもたらすテーマと結末
貝沼事件は、シリーズを象徴するエピソードであり、薪と青木の物語を語る上で欠かせない事件です。
- 人間の闇と倫理的ジレンマ
貝沼の異常性はもちろん、「脳を見る」という行為そのものが道徳的に許されるのかが問いかけられます。 - 「秘密」を守ることの代償
鈴木は薪を守るために「秘密」を抱えたまま命を落としました。この行動が正しいのか、読者に考えさせる深いテーマです。
事件そのものの恐ろしさに加え、人間の深層心理や倫理的な葛藤を浮き彫りにする名作と言えるでしょう。この巻を読むことで、シリーズ全体のテーマが一層際立ちます。
貝沼事件だけでここまで深いなんて、この先どうなるのか気になりすぎる…!薪さんと青木さんの絆がどう変化していくのかも見どころだよね。
キャラクター考察:薪剛と青木一行
登場人物については、1巻では主人公・薪剛(まき つよし)警視正と、青木一行(あおき いっこう)を覚えておきましょう。
薪剛(まき つよし)
薪さん、普段は冷たそうなのに、鈴木さんの話になるとすごく揺れるよね…。とにかくビジュが良い…!ボク、薪さん大好きだよ♡
青木一行(あおき いっこう)
青木くんの成長物語でもあるよね。最初は頼りなかったけど、だんだん頼れる感じになっていく!
漫画「秘密 -トップ・シークレット-」1巻:総評と見どころ
第1巻は、シリーズ全体の核となる「秘密」のテーマを鮮烈に描いた作品です。特に、人間の心の深淵に迫る心理描写と、薪と青木の関係性の始まりが見どころ。物語の始まりとしては申し分ない完成度で、先が気になる展開が詰まっています。
事件のスケールも大きいし、人間ドラマも濃厚で読み応え抜群!これを読んだら次の巻も気になっちゃうよね!薪さんの過去ももっと知りたいし♡
一気読みしちゃうこと間違いなし。絵柄は少女漫画だけど、サスペンス要素たっぷりなので、男性にもおすすめです◎ミステリー好きは、きっとハマるよ!
『秘密トップ・シークレット』第1巻は、「秘密」がもたらす人間の悲哀や、捜査の倫理的ジレンマがテーマになっています。この物語が織りなす人間関係の深みを楽しみながら、次巻への期待を膨らませてください。
≫漫画【秘密トップ・シークレット】2巻あらすじ:ネタバレ考察はこちら
「秘密―トップ・シークレット―」は過去に映画、アニメにもなっており、どちらもU-NEXTで配信されています。
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