この記事では、関門海峡花火大会の穴場スポットについて、門司側・下関側でそれぞれ5箇所、計10箇所を紹介します。車で行く際の注意点(混雑と駐車場、交通規制)と実際に参加した方からの口コミ、会場までのアクセスと観覧席情報もあわせてまとめています。
毎年8月13日、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の関門海峡の両岸で実施される関門海峡花火大会。この花火大会は、美しい関門海峡を舞台に、約13,000発もの花火が夜空を彩ります。
関門海峡の両岸から打ち上げられる花火は、観る者を圧倒する迫力と美しさを兼ね備え、日本国内外から数多くの観光客を魅了しています。
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関門海峡花火大会の穴場スポットは?花火が綺麗に見える場所10選
この大会の最大の魅力は、何と言ってもその規模の大きさと、打ち上げられる花火の質の高さにあります。尺玉やスターマイン、そして音楽とシンクロした演出など、多彩なプログラムが用意されており、花火の美しさを際立たせています。
海峡を挟んだ二つの都市が一緒になって花火大会を行うことは非常に珍しく、それがまた特別な雰囲気を生んでいます。
ここからは、門司側と下関側それぞれの花火が綺麗に見える場所について紹介します。
関門海峡花火大会の打ち上げ場所は?
穴場スポットを見る前に、まずは打ち上げ場所について確認しておきましょう。
打ち上げ場所は、岬之町埠頭、あるかぽーと下関、海峡ゆめタワー前、カモンワーフ、唐戸市場前です。
門司側と下関側、それぞれの地域から見る花火は、見る位置によって異なる景色を楽しむことができ、それがまた多くの人々を惹きつける理由の一つです。
穴場スポット紹介:門司側編
門司側の穴場スポットは、メイン会場から少し離れているものの、素晴らしい花火の眺望を楽しめる場所が数多く存在します。ここでは特におすすめのスポットを5箇所ピックアップして紹介します。
和布刈公園
和布刈公園は、門司港から車で約10分、広大な公園内にある展望台からは、門司側と下関側、両方から上がる花火を一望できます。高台に位置するため、視界を遮るものがなく、空全体を使った花火ショーを楽しむことができるおすすめのスポットです。
写真撮影にも絶好の場所!展望台までは少し歩く必要がありますが、その価値は十分にあります。
ノーフォーク広場
ノーフォーク広場は、関門海峡に面した開放的な公園で、ここからも門司側と下関側の花火が見えます。海に向かってベンチが並んでおり、花火を見ながらリラックスして過ごせることが魅力の一つです。
門司港レトロ地区からも近く、花火大会の雰囲気を存分に味わうことができます。
文字ヶ関公園
文字ヶ関公園は、和布刈公園とノーフォーク広場近くに位置する小高い公園です。こちらも門司側と下関側の花火を同時に楽しむことができ、比較的人が少なめなので、ゆっくりと花火を楽しみたい方には特におすすめです。
公園内は木々に囲まれており、自然の中で花火を鑑賞できるのも大きな魅力です。
風師山の展望広場
風師山は門司区内にある標高362メートルの山で、その展望広場からは関門海峡の壮大な景色とともに花火を眺めることができます。車で山頂付近まで行けるため、アクセスも良好です。
頂上からの眺望は格別で、花火だけでなく門司港の夜景も一緒に楽しむことができます。
九州鉄道記念館の西側駐車場
九州鉄道記念館の西側にある駐車場は、車内から快適に花火を観賞することができるため、家族連れや車でのアクセスを考えている人にはおすすめです。
駐車場からは門司港レトロ地区で打ち上げられる花火が見え、周辺には食事やショッピングを楽しめる施設も充実しているため、一日中楽しむことが可能です。
視界に少しビルが見える点、花火大会当日は周辺が非常に混雑する点がネックかも。早めの到着と場所確保が必要です。
穴場スポット紹介:下関側編
下関側にも多くの魅力的な観賞スポットがありますが、特におすすめの穴場を5箇所選びました。ここではそれぞれの場所の特徴とアクセス方法を詳しく紹介します。
市立しものせき水族館 海響館
海響館は、山口県下関市にある水族館で、花火大会の日は特別に夜間開館を行います。ここは、冷暖房完備の屋内からガラス越しに花火を鑑賞できるため、小さな子供連れや天候に左右されたくない方に最適です。
海響館、フンボルトペンギンと花火。あえて音声はそのままです。ご注意下さい。 pic.twitter.com/aoctcZYDZN
— nooooo (@nooooo00000) July 31, 2017
水族館内を散策できるため、お子様連れでも飽きることなく過ごせます。すぐそばに「はい!からっと横丁」があり、大観覧車やメリーゴーラウンドなどのアトラクションもあります。
巌流島
武蔵と小次郎の決闘地としても有名な巌流島は、花火大会の特等席です。下関市唐戸桟橋から船でアクセス可能で、島自体がほぼプライベートビューイングスペースとなるため、混雑を気にせず花火を楽しむことができます。
なんと、ここでBBQをすることも可能です。事前予約や、申請書などが必要になりますので公式サイトで確認してみてください。≫公式サイトはこちら
最終船の時間を確認しておく必要があります。≫巌流島連絡船【関門汽船】の公式サイト
火の山公園展望台
この公園は下関市の市街地から少し離れた丘の上に位置しており、瀬戸内海と日本海を一望できる絶景スポットです。花火大会の日は特に、遠くからでも大きな花火を見ることができ、同時に美しい夜景も楽しめます。
火の山公園からの花火🎆#火の山公園 #関門橋 #花火 pic.twitter.com/21nfyT1oEc
— yukie🐈⬛sera. (@yukie_sumire) August 22, 2020
アクセスには車が便利ですが、「日本夜景遺産」の一つに登録されている人気の場所。早めの到着をおすすめします。到着目安は18時前です!
彦島南公園
彦島南公園は、関門橋のたもとに位置し、関門海峡を一望できる場所です。この公園からは、下関側だけでなく、門司側から打ち上げられる花火も見ることができるため、一度に両側の花火を楽しむことが可能です。
公園内は比較的広いため、場所取りも比較的容易です。
海峡ゆめタワー
下関市のランドマークである海峡ゆめタワーの展望室からは、360度のパノラマビューで花火を鑑賞できます。特に、タワーからは下関側の花火が目の前で上がるため、迫力満点の景色を楽しむことができます。入場料が必要ですが、快適な環境で花火を見たい方には最適な場所です。
クラウドファンディングの招待で海峡ゆめタワーに花火見てきました🙆♂️
— dai🏀ds4 (@hawks0313) November 28, 2021
指定席でタワーの中が全消灯して特別感半端なかった⭐️ pic.twitter.com/HV04F1SunM
前面ガラス張りで花火がドーンっと花開くので、迫力は想像以上間違いなしです!家族連れはもちろん、ロケーションが最高なのでカップルにもおすすめです。
28階「恋人の聖地」にも認定されている「縁結び神社」があります。運が良ければ、マスコットキャラクターのゆめたんに会えるかも!?
これらのスポットはそれぞれ特徴的な魅力を持ち、人混みを避けながら関門海峡花火大会を満喫するのに最適です。各スポットへは早めのアクセスを心掛け、快適な花火鑑賞を楽しみましょう。
車で行く際の注意点は?混雑と駐車場、交通規制
関門海峡花火大会に車で行く場合、いくつかの注意点があります。事前に注意事項について確認し、ストレスなく楽しい夏の思い出を作りましょう。
早めの出発を心掛ける
花火大会当日は、門司側も下関側も多くの観光客で混雑します。特にアクセス道路や駐車場が非常に混雑するため、会場周辺には早めに到着することが重要です。できれば開始数時間前には会場近くに到着しておきたいです。
また、パークアンドライドの利用も効果的です。
パークアンドライドとは、自宅から最寄りの駅や停留所、目的地の手前まで自動車で行って駐車し、そこから公共交通機関を利用して目的地まで移動する方法です。
引用元:福岡県
自動車を使う時間が減るため、環境にやさしく、渋滞も少なくなり、時間どおりに目的地まで行くことができます。
事前の駐車場確保
公式の駐車場が限られているため、近隣の駐車場が早い段階で満車になる可能性が高いです。可能であれば、事前に駐車場を予約するか、公共交通機関の利用を検討してください。
周辺の駐車場情報はネットからも確認できます。事前にチェックしておきましょう。
外出先で困らないためにも、お出かけ前の駐車場情報の確認は必須です。ネットから目的地周辺の空き駐車場が確認でき、その場で予約ができるサイトを紹介します。
●akippa(あきっぱ!)
空いている月極や個人宅の駐車場を15分単位で借りることができるakippaは、10日前から予約ができます。元々空いているスペースを使うため、料金も低価格なのが魅力。ネットから事前に予約し決済もできるため、確実に利用できます。
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●特P
お出かけ前におすすめの駐車場情報が確認できる同様のサービスは、特Pです。全国10万件以上の豊富な駐車場データが確認でき、30日前から予約OK!予約時間内は入出庫自由なのも魅力です。
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交通規制の確認
花火大会では多くの道路で交通規制が実施されます。事前に交通規制の情報を確認し、規制時間と区域を把握しておくことが大切です。迂回路や規制時間を事前にチェックしておくことで、スムーズな移動が可能です。
2024年4月16日現在、2024年の情報が公開されていませんが、2023年はこのように交通規制の情報が公開されていました。
こちらが公式サイト(2024年4月現在は2023年の内容)になります。2024年の内容も随時チェックしましょう。
帰りの混雑と緊急時に備える
花火大会終了後は特に混雑が予想されます。終了直後に帰路につくと渋滞に巻き込まれることが多いため、少し時間をずらして帰る、または花火終了後も会場周辺で時間を潰してから帰るなどの計画を立てると良いでしょう。
万が一の事態に備えて、車内に水や飲み物、非常食、携帯トイレなどの準備をしておくことも大切です。また、小さな子供やペットが同伴する場合は、特に注意が必要です。
車でのアクセスは便利ですが、準備と計画が必要です。これらの点に注意して、関門海峡花火大会を安全に楽しみましょう。
混雑回避には、ホテルから花火を見るのもおすすめです。花火が見える宿泊施設については、こちらの記事で紹介しています。
≫下関側、門司側別!関門海峡花火が見えるホテル15選はこちら
関門海峡花火大会に実際に参加した人の口コミは?
続いては、実際に関門海峡花火大会に参加した人からの口コミを紹介します。いつ頃誰を行ったのか、花火が見えるおすすめの場所や感想をきいたので、花火大会に参加する人は参考にしてみてください^^
ノーフォーク広場(門司港側):2023年家族と参加
本記事でも紹介しているノーフォーク広場で鑑賞。
穴場スポットとはいえ、結構人がいた様子。やはり早めの行動が必要ですね。
海響館(下関側):2019年恋人と参加
火の山公園もいいけど、やはり海響館側から見るのが1番いいとのこと! 人が多いのがネックだそう。
早めに会場を出発しても混雑は避けられなかったとのこと。次の日仕事の方は、気を付けましょう!
下関海運ビル付近(下関側):2023年一人で参加
新しいスポット、下関海運ビル付近で鑑賞した方からの口コミです。こちらは、有料エリアになります。
さすがは有料エリアだけあって、花火がしっかり見えるよう!帰りの混雑も比較的落ち着いてるようなので、有用エリアならではのおすすめポイントです◎
関門海峡花火大会2024のアクセスと観覧席情報
最後に、関門海峡花火大会2024のアクセスと観覧席情報について紹介します。2024年4月16日現在、2024年の情報が公開されていないため2023年の情報を参考に掲載します。
2024年 第40回関門海峡花火大会開催情報
- 日程:8月13日(火)※毎年同日開催、順延なし
- 時間:19:40開会式(下関側)→19:50打ち上げ→20:40終了
- 場所:関門海峡沿岸一帯
- 住所:山口県下関市あるかぽーと地区、関門海峡沿岸一帯
- お問い合わせ先:一般財団法人 下関21世紀協会
- 電話番号:083-223-2001
- アクセス:JR山陽本線 下関駅からバスで5分、海響館前下車、徒歩1分
関門海峡花火大会には、入場料が有料エリアもあります。鑑賞する場所、人数によって値段も変わるため、公式サイトなどで事前に調べて、早めの予約をおすすめします。
2023年の趣意書の日付が6月吉日となっていることから、2024年の情報も6月辺りに公開されそうです。
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