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フジロックとサマソニの違いは?アクセスや動員数、出演アーティストで長所と短所を紹介

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日本を代表する夏フェス「フジロック」と「サマソニ」はどう違うのでしょうか?行ってみたいけど、どちらにするか迷っていませんか?

この記事では、フジロックとサマソニの違いを、会場へのアクセスや動員数、出演アーティストの傾向などで比較しています。

ロック
ロック

それぞれの特徴や、長所と短所をわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

会場までのアクセス、便利なのはサマソニ

まず、会場へのアクセスや便利さを比較してみましょう。

フジロック =「郊外型のフェス」

フジロック(フジロックフェスティバル)が開催されるのは新潟県・越後湯沢にある苗場スキー場東京から車で3~4時間かかる場所にあります。新幹線だと東京駅~越後湯沢駅まで約1時間半、そこからシャトルバスに乗り換え約40分ほどと、決してアクセスが良いとは言えません。

日帰りが難しいので宿泊手段を考える必要があります。ホテルなど利用すると費用がかかりますし、数日まとまった休暇をとる必要があるため、あまり手軽とは言えません。

≫フジロックは高すぎる!?参戦時にかかる費用を日数別に紹介

≫自力でホテルを探したら空きがない!出遅れ組のフジロックにおすすめのホテル

そんな不便な場所で行われるフジロックですが、会場は真夏でも平均気温が約20℃と涼しく、避暑地としてとても過ごしやすい環境です。

「自然と音楽の共生」をテーマとしているフジロック、音楽だけでなく、食べて飲んで散歩して、現地でキャンプをしながら水遊びやアスレチックも楽しめるなど、アウトドア要素が強いのも特徴です。

≫キャンプ泊もできる!フジロックの楽しみ方はこちら

ロック
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フジロックというお祭り空間・環境そのものを味わいに集まるファンが多い印象です。

サマソニ =「都市型のフェス」

サマソニ(サマーソニック)は、フジロックの3年後、2000年に関東・関西の2大都市での同時開催&出演アーティストを総入替という、画期的なスタイルでスタートしました。現在もそのスタイルは変わらず、毎年東京会場・大阪会場の2か所で同時に開催されています。

コンセプトは「日帰りでも気軽に行ける」という「都市型夏フェス」。室内ステージも多数あり、雨天に左右されにくいのもポイントです。

【東京会場】ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
ZOZOマリンスタジアムは、千葉市美浜区の幕張新都心にある多目的野球場。隣接する幕張メッセは、国内第2位の規模がある、大きなコンベンション施設(展示場)です。

最寄り駅はJR京葉線の海浜幕張駅。東京駅から電車で約40分、羽田空港から電車で約60分ほどの立地です。会場までは駅から10分前後と徒歩圏内で、周辺にはホテルやコンビニ、大型スーパーなど多くの施設があります。

≫サマソニ東京会場への行き方はこちら

【大阪会場】万博記念公園
万博記念公園は大阪府吹田市にある、1970年の万国博覧会の跡地を整備した広々とした公園です。新大阪駅から電車で30分ほどと大阪市内から近く、休日には家族連れなど多くの人でにぎわいます。

≫サマソニ大阪会場、万博記念公園への行き方はこちら

サマソニはとにかく暑い!!これは昨年の東京会場、ZOZOマリンスタジアムのマリンステージ(サマソニのメインステージ)ですが、話題の人気アーティストを一目見ようと何時間も炎天下で待ち続けて熱中症のため救急車で運ばれる人が続出しました。

都市部はコンクリートの照り返しも厳しいため、暑さ対策は必須です。猛暑の中移動も大変、列に並ぶのも大変と、体力勝負のところがあります。

もうひとつの会場である幕張メッセは室内のため空調が効いていて快適に過ごせます。アーティストを選ばなければ1日中室内でフェスを楽しむことが可能。全体的にはフジロックのような独特のお祭り感ではなく、さまざまなアーティストのパフォーマンスが連続して楽しめる大型ライブイベント、といったイメージです。

サマソニは都心開催にも関わらず、5月頃には周辺のホテルが埋まっており、ホテルがないと探している人が多い印象です。サマソニ会場周辺のホテルがない場合の、アクセス便利なホテルはこちらで紹介しています。

ロック
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サマソニは「ライブをいっぱい観た」、フジロック「フジロックに行った」という印象が強いな。

マンチカン
マンチカン

サマソニはアーティストに対する思い入れが強い人が多い一方、フジロックはフェス自体に対する思い入れが強い人が多いようですね。

動員数はサマソニの方が多い

ここで、2023年度ののべ来場者数を比較してみましょう。

フジロックサマソニ
前夜祭18,00025,000
1日目29,000107,500
2日目38,000107,500
3日目29,000
合計114,000240,000

フジロックの動員数は11万4千人

フジロック2023の4日間の延べ来場者数は114,000人です。

 7月27日(木) 18,000人(前夜祭)
 7月28日(金) 29,000人
 7月29日(土) 38,000人
 7月30日(日) 29,000人
前夜祭を除いた3日間平均:32,000人

≫参考:FUJI ROCK FESTIVAL’23 終了のご報告

サマソニの動員数は24万人

サマソニ2023は、2会場の5日間全合計で、のべ240,000人です。

【東京会場】2日間のべ150,000人
8月19日(金) 25,000人(前夜祭)
8月19日(土)62,500人
8月20日(日)62,500人
前夜祭を除いた2日間平均:62,500人

【大阪会場】  2日間のべ90,000人
8月19日(土) 45,000人
8月20日(日)45,000人

≫参考:音楽専門誌『ぴあMUSIC COMPLEX』「SUMMER SONIC 2023」のレポ

ロック
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サマソニの東京会場とフジロックを比較してもサマソニの方が多いね!

前夜祭を除く1日平均で見ると、フジロック32,000人に対しサマソニは62,500人と、2倍近くの差があります。サマソニは都心から日帰りで気軽に行け、交通費などの費用も安くすむのでハードルが低めですね。

出演アーティストの特徴、違いを比較

最後に出演アーティストの特徴を比較します。

フジロック、サマソニどちらも海外アーティストが多数出演する洋・邦混合のフェスで、邦楽のみのフェスと違い、洋楽好きに好まれます。

あくまでもざっくりとしたイメージですが、フジロックは大御所のミュージシャンで通好み、コアなファンが集まるフェス。がっつり音楽が好きな人が行くイメージでしょうか。

ロック
ロック

フジはUK(イギリス)寄り、サマソニはUS(アメリカ)に強い傾向がある、という意見も。

マンチカン
マンチカン

確かにフジロックはUK音楽シーンの一流アーティストがヘッドライナーだったり、国内アーティストも実力派が多い印象があるね。

サマソニはその年に話題になっている旬のミュージシャンに強く、流行りの曲や韓国アイドル、中高生に人気のバンドなど、今人気の邦楽アーティストも多数出演します。

サマソニは近年早々にチケットが完売してており、2023年度は5月29日、史上最速で東京・大阪の全券種のチケットが完売。今年も東京会場は6月3日に完売となっています。

≫サマソニのチケット販売スケジュール&リセール情報

全体的な客層についてはサマソニ・フジロックとも大きな差はありませんが、サマソニの方が10代など年齢の若い人も来ているようです。それに対してフジロックはファミリー層も多く、若い人に限らずさまざまな年代の方が参加しています。

マンチカン
マンチカン

サマソニはアイドルの出演も多いね。2023年はNewJeans、2024年はNCT DREAM、日本ではNumber_iなど、発表したら即チケットが完売するアーティストの出演も!

≫サマソニ2024、東京&大阪会場の各日出演アーティスト

ロック
ロック

アイドルの出演はチケット争奪戦になるから、後半に発表されることが多いね。一方、子供を連れて参加できるのはフジロック。どちらもそれぞれ魅力的です◎

サマソニ会場周辺のホテルを探している方も、出遅れてしまった方も!アクセス便利なホテルをそれぞれこちらの記事で紹介しています。

≫フジロックで穴場のホテルを探している方はこちら

フジロックとサマソニの違い比較!長所と短所

最後に、それぞれの長所・短所をまとめておきます。

長所短所
フジロック・自然の中で音楽が楽しめる
・普段の生活から離れてフジロック独特の空気感に浸れる
・気候が涼しく環境が良い
・キャンプやアウトドアなど、子連れやファミリーでも十分楽しめる
・都市圏から遠くて不便、日帰りは難しい
・宿泊手段を考える必要があり、費用がかかる
・天気が崩れやすくアウトドア装備が必要
サマソニ・都心で開催されるためアクセスが良い
・室内ステージが多く、幕張メッセは空調が効いていて過ごしやすい
・費用が安くすみ、初めてでも気軽に行きやすい
・今が旬の豪華アーティストが見れる
・メインステージのある屋外は暑さが厳しく熱中症になりやすい
・人が多くて混雑している、密集するため消耗しやすい
・チケットが取りづらく売り切れるのが早い
マンチカン
マンチカン

それぞれの特徴をふまえて、自分にピッタリのフェスを楽しもう!

≫日本三大音楽フェス、フジロック、サマソニ、ロッキンの比較はこちら

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